こんにちは。Kawasaki Englishの澤田和恵です。


今まで、数々の英会話スクールで、子供たちに英会話を教えて、はや20年以上の歳月が流れました。
この度、新しい教室を川崎でオープンさせるにあたり、なぜ私が長年、この職業を続けてきたかを考えてみました。

英会話習得には何が必要?

今では、英会話スクールは、とても人気なお稽古事です。

早期英語教育の重要性は、あちこちで語られています。
しかし、早く始めた子供たちが、皆んな英語が得意になるわけではありません。簡単な言い回しや単語を教えれば、少しは、しゃべったりするようになります。しかし、その後に難しい文章や文法が入ってくると、段々と壁にぶつかってしまう子が出てくることも確かです。
英会話習得には、ある程度の忍耐力が必要です。そのため、本当に英語が好きでない子や、モーティベーションのない子は、途中で投げ出してしまいます。では、目標を達成するには、何が必要なのでしょうか?

講師の強い想いは?

ネィティブではない私たち日本人にとって、英語習得にゴールはありません。常に自分で、学ぶことを続けなければなりません。好きで自分で勉強する力がとても大切です。私は、レッスンを通じて、この力を培ってあげたいと思います。
また、「海外の人とコミュニケーションを取ることは、新しい世界が広がり、楽しいことだ。」という気持ちを、子供たちに持ってもらいたいのです。「新しい人に会い、新しい世界を知るために、世界の公用語である英語を話せるようになりたい。」という思いを、抱かせてあげたいのです。そうしたら、自ら進んで努力することができ、英語は、必ず、しゃべれるようになります。

英語との出会い・学びは?

私は、小学生の頃から、漠然と海外に対する憧れがありました。
当時万国博覧会が、地元近くで開かれ、たくさんの国の人が来て、文化に触れたこと。また、父が、海外航路の船員であったことも、海の向こうには、日本と違う何かがあると、漠然と憧れたものです。しかし、実際、私が英語を習い始めたのは、中学に入ってからです。
それから、大学は、外国語大学に進学、そこで、英語と並行して、別の言語も学びました。
大学時代、カリフォルニアで、語学スクールとホームステイを体験。ここで、まだ未熟な英語力を精一杯使って、話し、アメリカの人とコミュニケーションを取ることの楽しさを知りました。そこで見た家庭の雰囲気も、過ごし方も、日本とは、全く違い、ワクワクしたものでした。

講師のキャリアは?

大学にて、中学生英語教員免許取得。卒業後は、商社に就職。
その後、海外の人とコミュニケーションを取りたいため、通訳ガイドの勉強や、一般英会話スクールにも通い、会話力を磨きました。
結婚を機に会社を退社。ワールド学院子供英会話教室(ミネルヴァ)にて、念願の英会話を教え始めました。
4年後、一度独立、自宅近くで英会話教室を営む。小中学生を指導。
その後、夫の転勤により関東へ。ここで「めばえ教室」と出会い、英会話コースにて、教えることになりました。さらに、地区リーダーとして講師の研修を行ったり、他教室の指導にも当たりました。
またこの間、自主的に、語学学校にも通い、小学生英語指導者資格であるJ-shine も取得し、子供英会話の指導法を研究しました。
2021年春 独立し、Kawasaki Englishを設立しました。

指導方法の特徴、ペアティーチングとは?


ここ数年は、「めばえ教室」にて、ネイティブ講師と日本人講師のペアティーチングスタイルで、教えてきました。そこで培った技術を受け継ぎ、さらに改良点も加え、長年のコンビであるイギリス人講師とのペアティーチングスタイルで、Kawasaki English も、スタートさせています。
基本スタイルとして、ネィティブの発音を聴きつつ、ほぼオールEnglish で、レッスンを展開していきます。さらに、週一回のレッスンをより効果的にするため、私(日本人講師)が、わかりやすく解説したり、どこがわからないかを的確に見つけ指導していきます。また保護者様とのコミニュケーションも、私の大事な役割です。

子供たちの未来への期待は?

今まで、たくさんの子供たちに出会い、教えてきました。
まずは、子どもたちが英語を好きになることを第一に考え、モチベーションを持って通ってきてくれることを願っています。
また、英語で話すことで、人前で話す自信をつけさせたいと思っています。
最初に教えた子供の中には幼少期の英語を機に会話力を磨き、外交官になった子もいます。
そういう子供の将来の話を聞くと、とても励みになり、やってて良かったと思います。子供たちの人生に英語を習ったことが、何かプラスになるよう願って指導に当たっています。
そのためには、子供の個性に合わせ指導し、今、何ができたかではなく、将来を見据えた英語教育をしていかなければならないと思っています。

ネイティブ講師はどんな人? 

英会話を習うなら、ネィティブからとお考えの保護者様も多いと思います。しかし、積極的に教えたいと思う意欲のないネィティブからでは、あまり効果を期待できません。
その点、当教室のネイティブ講師Nikki(イギリス人)は、教えたいという意欲に満ち溢れています。また、常に生徒たちを楽しませようとする姿勢が子供たちのモチベーションを上げ、教室内にはいつも笑顔が溢れ、子供たちの眼は輝いています。こんなNikkiと一緒に、あれこれ話し合いながら、子供たちに教えられることを、私も毎回とても楽しみにしいます。

Kawasaki English で実現したいことは?

Kawasaki English は、ネィテイブ講師と私の経験を活かし、様々な問題点を改良し、フランチャイズ教室のような画一的な縛りのない、今の時代のニーズに即応する教室にしたいと思っています。

Let’s have fun in English!
☆Games ☆Stories ☆Puzzles ☆Roll-plays
☆Picture Books ☆Conversation ☆Phonics
And much much more!

一人でも多くの新しい子供たちとの出会いがあり、その子供たちの未来を拓くお手伝いができることを望んでいます。